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HPVワクチンキャッチアップ接種、まだ間に合います。

HPVワクチンキャッチアップ接種対象者及び令和6年度高校1年生相当の女子(平成9年4月2日~平成21年4月1日生まれ)は、定期接種として無料で接種できる期間が令和7年3月31日までです。3回接種が必要で、1回目と2回目は2ヶ月、2回目と3回目は4ヶ月の間隔をあけるのが標準接種で、9月中に開始する必要がありましたが、「標準的な接種間隔がとれない場合は、2回目は1回目から1か月以上、3回目は2回目から3か月以上あける」というショートスケジュールで接種を受けることも可能です。この場合は11月から開始でも3月中に接種を終了することが可能です。「標準的な接種間隔がとれない場合」とは、「うっかり忘れていた」という理由も該当します。国分寺・小平・小金井・昭島・清瀬・国立・狛江・立川・東村山・東大和・武蔵村山に住民票がある方につきましては、シュートスケジュールが可能であることを確認していますが、それ以外の自治体に住民票のある方につきましては、ショートスケジュールでも接種可能かどうか、各自治体にご確認ください。なおショートスケジュールは1回目を11月末に接種された場合いは2回目は12月末になり、医療機関の多くは年末年始が休診になるため2回目が年始にずれ込むために3月中に接種を終了することが不可能になり3回目は自費になります。ご注意ください。

なおHPVワクチン接種は、まれに接種後に体調不良になる場合があり、接種後30分はクリニック内での観察が必要です。平日午前は12:00、午後は17:30、土曜日は13:00までに受付してください。

HPVワクチン接種につきまして

HPVワクチンキャッチアップ接種対象者及び令和6年度高校1年生相当の女子(平成9年4月2日~平成21年4月1日生まれ)は、定期接種として無料で接種できる期間が令和7年3月31日までです。

3回の接種を完了するためには、標準的には6か月の間隔が必要なため、3回とも公費での接種を希望される方は遅くても令和6年9月中には接種を開始してください。なお接種間隔2ヶ月、4ヶ月というのは実際の日数をさしているわけではなく(月によって日数が異なる)、8月20日に初回開始すれば10月20日が2回目接種可能となります。なお例えば国分寺市HP(https://www.city.kokubunji.tokyo.jp/kurashi/kodomo/kenkou/1012504/1029999.html)では「標準的な接種間隔がとれない場合は、2回目は1回目から1か月以上、3回目は2回目から3か月以上あける」との記載がありますが、このショートスケジュールですと令和6年11月中に接種を開始すれば良いことになります。国分寺市ではこの「標準的な接種間隔がとれない場合」の理由は問われませんので、「うっかり忘れていた」といった場合でも接種可能です。当院では3回とも公費での接種を希望される場合は2024年9月末までの接種を強くおすすめしますが、国分寺・小平・小金井・昭島・清瀬・国立・狛江・立川・東村山・東大和・武蔵村山に住民票がある方につきましては、標準的な接種間隔がとれない場合は令和6年11月中に1回目を接種いただければ結構です。ただし国分寺・小平・小金井・昭島・清瀬・国立・狛江・立川・東村山・東大和・武蔵村山以外の自治体に住民票のある方につきましては、現時点ではショートスケジュールを認めてくれるか不明ですので、当面は標準接種のみ適応させて頂きます。

この事業は11市共同で実施されていますが、11市のHPの記載方法も微妙に異なり、判断する市の職員の考えも統一できているか不明のため、市町村によっては不平等がでることを危惧しています。念のためにこのショートスケジュールについては、お住まいの各市健康推進課までお問い合わせください。

令和7年4月1日以降に接種する場合は任意接種となり、全額自費となります。9価HPVワクチン(シルガード)を自費で接種する場合は、1回3万円程度かかりますので、無料の期間のうちに接種しましょう。

予約無しで来院される患者様の医師指定に関するお願い

予約無しで受診される患者様におきましては、なるべく患者様のご要望にお応えできるようにはいたしますが、原則医師の指定はできません。ご理解のほどよろしくお願いします。

マスク着用ルールの変更につきまして

これまでご来院の患者様にはマスクの着用をお願いして参りましたが、最近では患者様から「いつまでマスクをするのですか」というご意見を多数頂戴しております。そこで感染症の動向・社会情勢の変化を鑑みまして、マスク着用につきましては、患者様のご意思に添うことにいたしました。これに伴い、当院スタッフも同様の対応をさせていただきます。なお発熱・咳・強い倦怠感のある患者様につきましては、これまで通りマスクの着用をお願いします。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

診察枠拡大のお知らせ

最近、予約が取りにくいというご意見をよく伺います。そこで4月から、診察枠を増やし、大部分の診察時間帯を3診制にさせていただきます。4月になりましたらHP担当医表にて報告させていただきます。よろしくお願いいたします。

ピルを個人輸入されている方、他院オンライン診療だけで服用されている患者さまへ

ピルを個人輸入されている方、他院オンライン診療だけで服用されている方で、副作用が発症した場合、当クリニックでは責任をもった医療を提供できないため、診療を原則お断りしています。なおピルは医師の処方箋が必要な薬剤であることも付け加えさせていただきます。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
なお将来の当院への転院についてはご相談を承ります。

乳腺外科外来開設のお知らせ

2月5日(土)より第一土曜日に、慶應義塾大学病院ブレストセンターの関朋子先生による乳腺外科外来を開設させていただきます。ご予約は婦人科ドックのタブかクリニックへのお電話でお願いします。

女性ホルモン製剤を服用されている患者さまへ

新型コロナウイルスの感染により、全身の凝固能が亢進し、血栓症が生じやすくなることが知られています。婦人科でよく処方されるエストロゲン製剤(低用量ピルや更年期のホルモン補充療法等)の副作用として血栓症が有名です。

新型コロナウイルス感染によりエストロゲン製剤を服用している患者さんの血栓リスクがどの程度上昇するのかは不明ですが、現時点では、感染が判明した時点で中止し、再開時期は感染が治癒し生活の制限がなくなった以降をおすすめします。

当クリニックの新型コロナ感染症への取り組み

感染予防の基本は、感染の疑われる方、感染の可能性がある方だけに徹底するのではなく、すべての方に感染の可能性があることを考えた「標準感染予防」(スタンダードプリコーション)が基本となります。当クリニックでは患者さまの安全に配慮して以下のような感染対策を実施しています。


① 医師・スタッフは、全員、朝夕に検温を実施し、使い捨てマスクの着用と頻繁の手指消毒を実施しています。

② スタッフは全員ゴーグルか眼鏡の着用をしています。

③ 検温はすべて非接触型体温計を使用しています。

④ 常に換気を心掛けるとともに、空気清浄機11台(うち7台はプラズマクラスター・ナノイー)を常時稼働させています。

⑤ 換気のために、窓と扉を開放し、2台の大型換気扇と6台のサーキュレーターを常時稼働させています。また定期的に二酸化炭素濃度測定を実施しています。

⑥ 加湿のため、12台の加湿器を常時稼働させています。

⑦ 受付には自動手指消毒装置2台を設置し、受付前に手指の消毒をお願いしています。

⑧ クリニック内の雑誌はすべて撤去しました。

⑨ クリニック内設備で、カウンター・椅子・洗面台・トイレ・ドアノブは定期的に、ボールペン・内診台・ベッド・エコープローブなどは使用毎に消毒を実施しています。

⑩ 待合室の椅子は間隔を離して設置しました。

⑪ カウンターにはパーテションを設置しました。


当クリニックは多くの妊婦さんが来院されるので、クリニック内感染予防の観点から、発熱者・感冒症状のある方・倦怠感など強い症状のある方の御受診はお受けしておらず、付き添いの方のご来院もお断りしています。患者さまにもマスク着用をお願いしています。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

新型コロナ感染症と不妊治療について

現在、日本生殖医学会より、「不妊治療の延期を選択肢として患者さんに提示していただくよう推奨します。」との声明がでております。ただいつまで延期すればよいのかについては、明確な時期がわかりません。そこで不妊治療については通常診療を継続する予定ですが、治療継続/一時延期の選択は、患者様とご家族のご判断でお願いいたします。